ゲームと社会とこども

任天堂が新型ゲーム機「スイッチ」を発表しました。

それを受けて株価の方もさすがの動きがあったようでして。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000518-san-bus_all

CMも見ましたが、実に任天堂らしい遊び心にあふれたアイデアというか、見て

て単純に「これ欲しいなあ」と思うものでした。

オリンピックの閉会式もマリオでしたが、今世界のなかで日本というのは「ゲー

ム」や「マンガ」の国であるというのは間違いないようでして。

娯楽の代表であるゲームを売りにしている国が「勤勉で働きすぎ」という評価な

のも面白いところではありますが。

これだけ働いて過労死とかでていて、一体誰がゲームをやっているのだろうと不

思議になりますが、まぁどこかでやっているのでしょう。

逆に尊敬いたします。

さて、気が早いのですが、子供にゲームをさせるかどうか、どのくらい制限をか

けるべきかはちょっと考えてしまいます。

ぼく自信も中学生まではかなりやっていたのですが、役にたったとも言えるし、

時間の無駄だったなとも思います。

無駄だからといって、自分の子供に「こんなくだらないものやってないで、アガ

サクリスティーでも読みなさい」というのもおかしいですし、悩ましい ところ

です。

ゲームを持っていないことによって子供が学校や公園で仲間はずれにされるのは

ツラいでしょうし、友達が「そして誰もいなくなった」のではそれが望 ましい

成長過程とも思えません。

あくまでも仮にですが、「ゲームは悪である」という仮定で話をするならば、今

の日本は20年前よりはマシ、とも思えるんですよね。

昔のゲームは基本的には家でやるものでしたし、一人でやることに特化したゲー

ムが多かったように思います。

今のゲームは複数人で協力してやるものがたくさんあるようです。ドラゴンクエ

ストですらそうらしいので。なんだか考えられない話ですけどね。ドラ クエを

みんなでやるなんて。

公園で携帯型のゲーム機で遊んでいる子供を多くみかけます。

知らない友達との交流につかうこともあるでしょうし、社会性を学ぶきっかけに

なるとも言えるでしょう。

ポケモンを探す目的であれ、街を探索するのは良いことと思います。

「スイッチ」もまさに携帯しながら遊べる要素もあるようですから、これを社会

とのつながりのきっかけに考えるのも悪くないことだと思います。

ぼくはゲームはもはや詳しくないレベルなので、子供が大きくなるまでには多少

なりの知識は身につけて、子供とゲームの適度な距離感を学んでおくべ きだろ

うな、などとニュースをみて考えている次第です。



peasemile studio

初めての子育てに奮闘する、ただの日常と些細なドラマを綴っていきます。

0コメント

  • 1000 / 1000