悲鳴が聞こえる

佐川急便、ヤマト運輸などの過剰配達の悲鳴がチラホラ聞こえてきます。
「これは現場がひどすぎる!改善せねば!」との声の横で、「当日配達!最速二時間で!」などというサービスもあるなど、一体何がなんだか分からない様相です。
「アマゾンの配達が負担が大きすぎる」などという意見もあるようですが、特定の企業を責め立てたところで解決するものではないですし、市場の求めるサービスに対してある意味ではアマゾンは忠実なだけだという話であって、それ自体は歓迎されるべきだと思うのです。
とはいえ、これではいけない、なんとかしなければ。



ひとつ単純に思うことがあるのですが、ネット通販をする際に、項目を設けるだけで解決することっていくつかないですかね?
例えば「平日日中は不在」であるとか「自分で営業所に行きます、配達不要」とか。
「高価な品ではないので郵便受けにOK」とかもあっていいのですけどね(業者側が嫌がりそうですが)。
これだけも、無駄な配達、往復が減ると思うのですが。
ぼくなどはこのケースに当てはまることがかなり多いですし、営業所が遠くないのでストレスはありません。
当然、夜間の配達などは増えるでしょうが、無駄な往復が減る以上の負担はないのではないでしょうか。
時間指定を使えばいいじゃないかとも思いますが、サービスが有料であることも多いですし、急ぎでない限り利用する人は少ないかと思います。
まあ、このようなこと当然誰もが思いつくのでしょうが、実施されていないことに何か事情があるのでしょうね。
個人的には、ホスピタリティ過剰な日本というものに、少し窮屈さを感じています。
もう少しだけ、日本人はのんびりしてもいいのかななどと思っております。
無責任ではありますが。

peasemile studio

初めての子育てに奮闘する、ただの日常と些細なドラマを綴っていきます。

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