ロッカーズ
ace125に乗り始めて数ヶ月。
運転操作には慣れたし、少しずつカスタムへの欲求も出始めた頃。
ぼくがカフェレーサーに惹かれたのは、もともとは音楽がきっかけだ。
中学生くらいのときからロックンロールミュージックが好きで、ハイロウズや
ミッシェルガンエレファント、ブランキージェットシティの音楽のなかにバイク
が出てきて、「やっぱバイクってカッコイイよなー」と、よくも分からず思って
いた。
よく分かってないので、どのバイクがカッコイイとかではなく、「バイクがカッ
コイイ」という、とても単純な思い込みである。
そのうちロックンロールの歴史を辿っていくと、ロンドンのカフェレーサー達や
モッズの文化にたどり着く。
モッズ達の乗るスクーターもカッコイイと思うのだが、個人的にはカフェスタイ
ルの方に惹かれた。
バイクを語る上で「不良性」というものはつきまとうもので、
実際にぼくが不良だったというわけはないのだが、
ロッカーズ達のあの佇まいに格好良さを感じたのは事実なので。
いつかノートンやボンネビルなどに乗ってみたいという気持ちもあるものの、何
かの記事で「意外と本場のカフェレーサー達も日本車に乗っている」というのを
読んで、「結局のところ自分が好きなのに乗ればいいのかな」とも思っている。
バイクをフルノーマルで乗る人もいるし、確かにネイキッドなどは下手ないじり
方をするよりはノーマルの方が格好良かったりもする。
でも、ほんの少しでも「自分用に」カスタムしている人を見ると「お、かっこい
いな」と思うものである。
反対に、まわりにどう見られるかだけでカスタムしているのを見ると、なんとな
く冷めてしまう。
このへんのバランスは難しいのだが、せっかくなら格好良くカスタムしたいものだ。
#ace125 #カスタム #カフェレーサー
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