ある意味では予定通りの衆院選までなんだかんだと時間は迫ってきていますが、
ここまで先行き不透明な選挙というのも
昨年の都知事選以上かなと個人的には思っています。

衆院選と都知事選は全く違うものであるはずですが、
主役が何故か一緒というよく分からない展開になっております。

主役というのは言うまでもなく小池都知事のことですが、その小池知事が「どこまで動くか」「何を発信するか」で選挙結果に大きく影響が出ることは 間違いないと思われます。



小池知事に対する個人的な印象としては
「都知事になる際には期待していたが、実際の仕事をみていて失望した」という感じですので、希望の党に関しても疑いをもってみています。

無論、自民党の最近のゴタゴタを見ていると
「ちゃんとふんどし締め直せ!」とも思うのですが、選挙というものは「どれか選ぶ」か「自分で出る」か「運動をおこす」くらいの
システムですので、
結局のところは「う~ん、じゃあ◎●に投票するかなあ」ということになってしま
います。

その「う~ん、◎●に」の部分が今回は大事で、選挙民はどうしたものか悩んでいるところではないでしょうか。
本体の自民党支持者は、おそらく迷い無くそのまま自民党に投票となる気がします。
本来の「アンチ自民」は、希望の党に流れるのかな、と思います。

問題は「浮遊票」で、都知事選以上に選挙直前まで風向きが変わり続けるのでは
ないかと思います。
すでにメディア側も「自民支持」か「アンチ自民」かでいそいそと悪口合戦を始めているようですし、一部は的を射ているし、一部はトンチンカンという点もいつも通りです。
メディアリテラシーがどれだけあるかも重要で、そのあたりは小池知事が「えげつないほど器用に」対応してくる気がします。 

暴論かも知れませんが、18歳~50歳のみで投票した結果と、51歳以上のみで投票した場合、選挙結果自体が変わってしまうくらい差があるような 気がします。
そのあたりは、投票率がどこまで伸びるかも大事になってくるなというところでしょうか。

希望の党に民進党が合流するとか維新の党と協力するとか、
そんなことになったら個人的には失望そのものなのですけど、
有権者がどのように反応するかはちょっとよく分からないなあという感じです。
大義なき解散だと揶揄されている衆院選ですが、
有権者からすると「与党にもないけど野党にはもっとねえよバカ」としか思えません。

いい加減、真の意味での野党が早く現れることを期待する次第です。

peasemile studio

初めての子育てに奮闘する、ただの日常と些細なドラマを綴っていきます。

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