妻が家からいなくなる

と書くと大げさだが、出産にともない実家に帰るというパターンはまわりをみても多いようだ。

それがいつからなのか分からないし、世間的にどれほどの市民権を得たものなのか分からないが、まあそういうものなのだろうと思っている。

一生のうちのかなりデカめの大仕事を終えた女性が、疲れを癒そうとしばらく実家に帰るというのも納得だし、正直なところ毎日一人で家にいられるのも心配でもある。

例に漏れず妻も実家に帰る予定である(今の家から数キロも離れていないけれど)。

そこで問題なのはぼくたち男側である。

何をしたらよいのだ?

食事をつくり、洗濯をし、たまに掃除機をかける。

あとは何をすれば良いのだっけ?

今から不安なのである。

などと一人で考えていたら、ひとつ思い浮かんだことがある。

不倫だ。

残念ながらぼくにはそういう相手もいないしお金もないし、する勇気ももてないのだが、それが出来てしまう人種というのがいるようで。

年始に大騒ぎになった宮﨑元議員などにしろ、なんというか、要は「ちょっと暇だった」のではないかと思うのである。

「ゲス不倫議員」などという対してうまくもないキャッチコピーをつけられ大層叩かれていたが(無論、政治的にみてもアウトなので辞職には賛成だが)、もしかしたらそこまでゲスくもないのかもなどと思ってしまった。

ほんとに、なんとなく暇だったのかなと。

繰り返すが、別に擁護もしないし理解もしないけれど、叩くピントが少しずれているのかなと思った次第で。

男性諸君はぼくも含め、「妻がいなくなったら何をしようか」考えておくのも悪くないと思う。

大学生時代でも思い出して勉強でもしたり、浴びるように映画をみたり、浴びるように友達と飲んだり、今のうちやっとくこともあるかも知れない。

それでも「今なら女性と遊べるかも・・・」と考える人はもうぼくにどうこう言えることは何もありませんが。

peasemile studio

初めての子育てに奮闘する、ただの日常と些細なドラマを綴っていきます。

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