女性自身の記事の悪質性

女性自身(光文社)の記事が物議を醸しています。
ただし、記事の内容ではなく女性自身という雑誌そのものに対してですが。

 女性自身のHPには “NO.1国民的週刊誌”と頭につけてあります。
なるほど。
これは女性自身の記事や内容は「国民的」と解釈して良いのですよね。
ですが今回の記事の中身はというと、およそ国民的な目線にたっているとは到底
思えません。
福島の国道の清掃活動のことを「被ばく清掃」と呼称し、参加者の健康について
の懸念を記事にしているようですが。
バカバカしいの一言です。
まず、記事についての取材がまるで出来ておりません。
豊洲市場で共産党がやった手法とまるで同じ。
「被ばく」「放射線量」「子どもたち」「責任者」
こういった言葉を並べて読んでいる人の不安をたきつけているだけではないですか。
こういうのは記事でもなんでもありません。
ただの印象操作でしかなく、風評被害でもあり、何よりも差別です。
記事を広告する公式ツイッターのハッシュタグには#東日本大震災 #原爆 #女性
自身とありました。
これをまともな感覚で拡散しようと考えたのであれば、会社のアイデンティ
ティーそのものを疑います。
「原爆」で検索した人に、この記事を読んで欲しいということですよね。
この清掃に参加した人たちは、何かしら「原爆」と関係あるということですよね。
炎上目的にわざと入れたという話もあります。
どちらにせよ人としてのモラルがあると思えない。
原爆の被害者、福島で暮らすひとびと、それを支える人々。
女性自身からの、国民的に向けたすべての人に対する差別です。

peasemile studio

初めての子育てに奮闘する、ただの日常と些細なドラマを綴っていきます。

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