医療用大麻については、過去に少しだけ調べたことがあります。

「なるほど、世界にはこんなに愛用者がいるし、選択肢としてはありだろう」と思って調べたのですが、調べていくうちに「ん〜？？」といった印象に。

どうも、推奨派の方々とは意見が合わないようです。

そこへきて、医療用大麻の解禁を目指して活動をされていた高樹さんという方が逮捕されました。容疑はやはり、大麻の違法所持。

世界全体からみて、大麻を違法薬物として完全禁止している日本は遅れているとか、認知が足りないという意見もあるようですが。

ぼくとしては、大麻に関しては永遠に後進国であって構わないし、知識も必要ないと思います。

違法物であるならばきちんと取り締まっていただきたいですし、ぼくの家族や友人の手に渡らないようあってほしいのです。

理由はとても単純で、気分をハイにするなどの効果があるからです。

ぼくはそういう方と会いたくないし、ましてや車の運転などしてほしくありません。

「自分の意思」以外のものの助けでハイになったりする現象自体がもともと好きでないのです。正直なことをいえば、お酒も好きではありません。合法でも。

今後さらに研究がすすみ、医療用としての可能性が十分にあると断定されたとしても、それは病院内での治療行為として行うにとどめ、決して病院外の社会に持ち出す意義があるとは思えません。

今回の件が、世界の流れとは逆であろうとも、ぼくは日本という国はそれでいいと思っております。